<resources> アプリケーションの JAR ファイルやネイティブライブラリ (*.dll, lib*.so) を指定します
 <jar> 実行対象のアプリケーションやそのライブラリとなる JAR ファイルを指定します
 <nativelib> ネイティブライブラリを含む JAR ファイルを指定します
 <j2se> アプリケーションの実行に使用する Java 実行環境の定義を行います
 <java> アプリケーションの実行に使用する Java 実行環境の定義を行います
 <property> アプリケーション実行時のシステムプロパティとして使用される値を定義します
 <extension> 外部に定義したコンポーネント拡張 JNLP ファイルやインストーラ拡張 JNLP ファイルを参照します
 <ext-download> 拡張パートのダウンロードを定義します
 <package> アプリケーションが使用しているパッケージやクラスがどの JAR に含まれているかを JWS に指示します
<resources>
JNLP 1.0 以降

SYNOPSIS

<resources
os="対象OS名"
arch="対象アーキテクチャ"
locale="対象ロケール"
>
<jar>  -  使用する JAR ファイルを指定します.
<nativelib>  -  使用するネイティブライブラリ (*.dll や lib*.so) を指定します.
<java>  -  実行に使用する JRE やその起動オプションなどを指定します.
<j2se>  -  実行に使用する JRE やその起動オプションなどを指定します.
<property>  -  アプリケーション起動時に設定するシステムプロパティを指定します.
<extension>  -  アプリケーションが参照する拡張を指定します.
<package>  -  クラスやパッケージ名とそれらが含まれている JAR のパート名を関連付けます.
</resources>

説 明

アプリケーションの JAR ファイルやネイティブライブラリ (*.dll, lib*.so) を指定します。os, arch, locale 属性を指定することで特定の実行環境に対して使用するリソースを指定することができます。

(This description is based on JNLP 6.0)
参照: <jnlp> 

属 性

os="対象OS名"
optional

このリソース参照が有効な OS 名 (システムプロパティの os.name) です。

arch="対象アーキテクチャ"
optional

このリソース参照が有効なアーキテクチャ (システムプロパティの os.arch) です。

locale="対象ロケール"
optional

このリソース参照が有効なロケールです。

内 容

使用する JAR ファイルを指定します。
使用するネイティブライブラリ (*.dll や lib*.so) を指定します。
実行に使用する JRE やその起動オプションなどを指定します。
実行に使用する JRE やその起動オプションなどを指定します。
アプリケーション起動時に設定するシステムプロパティを指定します。
アプリケーションが参照する拡張を指定します。
クラスやパッケージ名とそれらが含まれている JAR のパート名を関連付けます。

使用例

ユーザに問い合わせをせず、常に最新版の状態でアプリケーションを起動します。
<update check="always" policy="always" />
<jar>
JNLP 1.0 以降

SYNOPSIS

<jar
href*="URI"
version="バージョン"
main="true|false"
download="eager|lazy"
size="数値"
part="パート名"
/>

説 明

実行対象のアプリケーションやそのライブラリとなる JAR ファイルを指定します。この JAR ファイル内のクラスやリソースはアプリケーションから参照可能です。

(This description is based on JNLP 6.0)
参照: <package> 

属 性

href="URI"
required

JAR ファイルの URI です。

version="バージョン"
optional

実行に必要な JAR ファイルのバージョンです。

main="true|false"
optional

この JAR ファイルに main メソッドを含むクラスが含まれているかどうかを指定します。

download="eager|lazy"
optional

この JAR ファイルをアプリケーション起動時に先行ダウンロードするか (eager)、または必要に応じて遅延ダウンロードするか (lazy) を指定します。eager を指定した場合、アプリケーションが起動する前にダウンロードが行われます。

JWS はどの JAR にどのクラスが含まれているかを知を知らないため、ロード済みの JAR に存在しないクラスが参照された場合は lazy の JAR を順次ダウンロードして検索しようとします。遅延ダウンロードで必要な JAR ファイルを適切にダウンロードさせるには <package> を使用してください。

size="数値"
optional

この JAR ファイルのバイト数を指定します。

part="パート名"
optional

グループ内でこの JAR ファイルを識別するためのパート名を指定します。

<nativelib>
JNLP 1.0 以降

SYNOPSIS

<nativelib
href*="URI"
version="バージョン"
download="eager|lazy"
size="数値"
part="パート名"
/>

説 明

ネイティブライブラリを含む JAR ファイルを指定します。指定する JAR ファイルのルート直下には、それぞれの実行環境でネイティブライブラリとして使用できる名前が付けられた共有ライブラリ (*.dll や lib*.so) が含まれている必要があります。

JAR 内のネイティブライブラリはアプリケーションからロード可能な状態で起動しますが、暗黙的にロードされるわけではありません。通常の JNI 呼び出しと同様にアプリケーションから System#loadLibrary()Java™ API リファレンス などを呼び出す必要があります。

ネイティブライブラリの指定は通常 <resources> 要素の os, arch 属性とあわせて使用します。

(This description is based on JNLP 6.0)
参照: <resources>  <package> 

属 性

href="URI"
required

ネイティブライブラリを含む JAR ファイルの URI です。

version="バージョン"
optional

実行に必要なネイティブライブラリのバージョンです。

download="eager|lazy"
optional

このライブラリをアプリケーション起動時に先行ダウンロードするか (eager)、または必要に応じて遅延ダウンロードするか (lazy) を指定します。eager を指定した場合、アプリケーションが起動する前にダウンロードが行われます。

size="数値"
optional

このネイティブライブラリファイルのバイト数を指定します。

part="パート名"
optional

このネイティブライブラリファイルが所属するグループ内での名前を指定します。

<j2se>
JNLP 1.0 以降

SYNOPSIS

<j2se
version*="1.2|1.3|1.4|1.5|1.6|JREバージョン"
href="URI"
initial-heap-size="数値[補助単位]?"
max-heap-size="数値[補助単位]?"
java-vm-args="実行引数"
>
<resources> * -  この Java 実行環境でアプリケーションを実行するときに必要な追加のリソースを指定します.
</j2se>

説 明

アプリケーションの実行に使用する Java 実行環境の定義を行います。

Java SE 6 以降は Java 2 という名前が使用されなくなったためこの要素も <java> に置き換えられました。ただし下位互換性のために残されています。クライアントの環境が Java 6 以降であると想定できるのであれば <java> を使用してください。

(This description is based on JNLP 6.0)
参照: <resources>  <java> 

属 性

version="1.2|1.3|1.4|1.5|1.6|JREバージョン"
required

起動するアプリケーションがサポートしている Java 実行環境のバージョンです。 1.4+ のように特定のバージョン以上を示すことができます。また 1.4.1_02, 1.5.0-beta2 のようにより具体的なバージョンを指定することもできます。

クライアントの環境に適合するバージョンの JRE がインストールされていない場合、href 属性に基づいて JRE のインストールが行われます。

href="URI"
optional

必要な JRE がインストールされていない場合にダウンロードを行う URI です。通常は "http://java.sun.com/products/autodl/j2se" を指定しておきますが、外部に接続していないネットワークでは別の URL を指定することもできます。

この URL には必要なバージョン付きのリクエストが行われます。

initial-heap-size="数値[補助単位]?"
optional

アプリケーション起動時の初期ヒープサイズを指定します。java コマンドの -Xms と同様に 128m といった補助単位付きでの指定ができます。補助単位は大文字と小文字を区別しません。

max-heap-size="数値[補助単位]?"
optional

アプリケーション実行中の最大ヒープサイズを指定します。java コマンドの -Xmx と同様に 256m といった補助単位付きでの指定ができます。補助単位は大文字と小文字を区別しません。

java-vm-args="実行引数"
JNLP 1.5 以降 optional

アプリケーションを実行するためにこの JRE で使用する JVM 引数を指定します。JWS は指定されれた引数のうち安全とみなされるもののみを使用します。

内 容

この Java 実行環境でアプリケーションを実行するときに必要な追加のリソースを指定します。この内部に記述した <j2se><java> は無視されます。
<java>
JNLP 6.0 以降

SYNOPSIS

<java
version*="1.2|1.3|1.4|1.5|1.6|JREバージョン"
href="URI"
initial-heap-size="数値[補助単位]?"
max-heap-size="数値[補助単位]?"
java-vm-args="実行引数"
>
<resources> * - .
</java>

説 明

アプリケーションの実行に使用する Java 実行環境の定義を行います。 Java SE 6 以前の環境との下位互換性が必要であれば <j2se> を使用してください。

定義内容は <j2se> と同じですので説明はそちらを参照してください。

(This description is based on JNLP 6.0)
参照: <resources>  <j2se> 

属 性

version="1.2|1.3|1.4|1.5|1.6|JREバージョン"
required
href="URI"
optional
initial-heap-size="数値[補助単位]?"
optional
max-heap-size="数値[補助単位]?"
optional
java-vm-args="実行引数"
optional

内 容

<property>
JNLP 1.0 以降

SYNOPSIS

<property
name*="名前"
value*=""
/>

説 明

アプリケーション実行時のシステムプロパティとして使用される値を定義します。この要素は JNLP 内で先頭から評価されるため、同一の名前に異なる値が定義されていた場合は最後の値が使用されます。

信用できないアプリケーションに対しては JWS ランチャーが安全とみなしたシステムプロパティのみしか指定することができません。

(This description is based on JNLP 6.0)
参照: <resources> 

属 性

name="名前"
required
システムプロパティの名前です。
value=""
required
システムプロパティの値です。
<extension>
JNLP 1.0 以降

SYNOPSIS

<extension
version="バージョン"
name="名前"
href*="URI"
>
<ext-download> * -  この拡張に所属するパートのダウンロードダウンロードを定義します.
</extension>

説 明

外部に定義したコンポーネント拡張 JNLP ファイルやインストーラ拡張 JNLP ファイルを参照します。

コンポーネント拡張 JNLP ファイルを示した場合、その JNLP ファイル内で定義されているリソースがこのアプリケーションからも使用されます。これはクラスライブラリや大きなリソースをアプリケーション間で共有する時に有用です。

インストーラ拡張 JNLP ファイルを示した場合、もしそのインストーラがまだ実行されていなければアプリケーションの起動に先立って実行されます。またインストーラが ExtensionInstallerServiceJava™ API リファレンス を使用して定義した JRE やネイティブライブラリがアプリケーションを実行するために使用されます。

(This description is based on JNLP 6.0)

属 性

version="バージョン"
optional
要求する拡張のバージョンです。
name="名前"
optional
要求する拡張の名前です。
href="URI"
required

拡張のロケーションです。

拡張ダウンロードプロトコルを解釈できるサーブレットなどです。

内 容

この拡張に所属するパートのダウンロードダウンロードを定義します。
<ext-download>
JNLP 1.0 以降

SYNOPSIS

<ext-download
ext-part*="名前"
download="eager|lazy"
part="パート名"
/>

説 明

拡張パートのダウンロードを定義します。

(This description is based on JNLP 6.0)
参照: <extension>  <package> 

属 性

ext-part="名前"
required
拡張パートの名前です。
download="eager|lazy"
optional

このファイルをアプリケーション起動時に先行ダウンロードするか (eager)、または必要に応じて遅延ダウンロードするか (lazy) を指定します。eager を指定した場合、アプリケーションが起動する前にダウンロードが行われます。

part="パート名"
optional
JNLP ファイルに含まれている名前です。
<package>
JNLP 1.0 以降

SYNOPSIS

<package
name*="名前"
part*="パート名"
recursive="true|false"
/>

説 明

アプリケーションが使用しているパッケージやクラスがどの JAR に含まれているかを JWS に指示します。

JWS はどの JAR にどのクラスが含まれているかを知を知らないため、ロード済みの JAR に存在しないクラスが参照された場合は lazy の JAR を順次ダウンロードして検索しようとします。<package> を使用することで該当する JAR のみを適切にダウンロードさせることができます。このため <package> 要素は遅延ダウンロードを指定した JAR ファイルに対してのみ意味を成します。

(This description is based on JNLP 6.0)
参照: <jnlp> 

属 性

name="名前"
required

パッケージやクラスの名前です。

part="パート名"
required

name 属性で指定したパッケージやクラスが所属する JAR ファイルのパート名を指定します。

recursive="true|false"
optional

サブパッケージを再帰的にパート名に関連付けるかどうかを指定します。この属性は name 属性がパッケージ名を示す場合 (.* で終了する場合) にのみ有効です。

使用例

クラス biz.moyo.lab.SomeClass がパート名 mylib に関連付けられた JAR ファイルに存在することを示します。
JNLP
<package name="biz.moyo.lab.SomeClass" part="mylib" />
パッケージ biz.moyo.lab 以下に存在する全てのクラス (サブパッケージも含む) が mylib に関連付けられた JAR ファイルに存在することを示します。
JNLP
<package name="biz.moyo.lab.*" part="mylib"
    recursive="true" />
CVS 2008/03/09