IMAP4

2008年03月04日

IMAP4

IMAP4 (Internet Message Access Protocol ver.4) はサーバのメールボック スからメールを取り出すためのプロトコルです。全ての受信済みメールをサーバ側で 集中管理している点が POP3 と異なります。

  • ユーザの端末が変わっても過去のメールを参照できる
  • クライアントのディスク容量が少なくて済む
  • サーバがダウンすると全ユーザの過去のメールも読み出せなくなる
  • サーバ側に全ユーザの全メールを保存できるだけの大容量ディスクが必要

これによりシンクライアントやレイアウトフリーのオフィス、複数台の PC を使い分ける ユーザなどに向いています。

Solaris 10

Solaris 10 の Companion DVD には imapd が含まれていますので追加インストールを 行います。

# cd /cdrom/cdrom0/Solaris_Software_Companion/Solaris_i386/Packages/
# pkgadd -d `pwd` SFWimap
# pkginfo | grep SFWimap
system      SFWimap                          Imap - mail server daemon and utilities

続いて inetd.conf を編集して inetd 経由で imapd が起動されるよう設定します。


# vi /etc/inet/inetd.conf
...
# 以下を追加
imap stream tcp nowait root /opt/sfw/sbin/imapd imapd

inetd.conf を修正したら inetconv を実行して変更内容をリポジトリ (管理データベース) へ登録します。


# inetconv
inetconv: 注意: 100235/1 のサービスマニフェストはすでに /var/svc/manifest/
network/rpc/100235_1-rpc_ticotsord.xml として生成されています。スキップします
	imap -> /var/svc/manifest/network/imap-tcp.xml
	imap-tcp.xml をインポートしています ...完了
# svcs -a | grep imap
online         18:16:10 svc:/network/imap/tcp:default
# netstat -a | grep imap
      *.imap               *.*                0      0 49152      0 LISTEN

これですぐに IMAP4 が起動します。

CVS 2008/03/09